第一学院を卒業して大学3年生になった今、思うこと
こんにちは!スクールスタッフの山口です。
私は、2020年に第一学院を卒業し、現在は、小学校の先生になることを目標に、富山国際大学子ども育成学部に通っています。
今でこそ、大学に毎日通っていますが、高校2年生頃までは不登校の状態でした。
睡眠障害の影響はありましたが、外に出ない日々が長く続いたことで、知らない人、知らない環境に出向くこと自体が億劫になっていました。行きたくないからと家に居れば楽だけど、ずっとこのままでは周りに迷惑をかけるだけではないか、と思うもやっぱり足は動かない…と自己嫌悪を繰り返す日々でした。
そんな日々を変えてくれたのが、第一学院の先生方や、友人でした。
先生方は、決められた日にしか登校しない私に、いつも挨拶を仕掛け、行事があれば誘ってきました。
流されるように参加した行事は、知らない人・環境というストレスはありながらも、どれも「参加してよかった」と思えるものでした。学校に来て行事に出ることで、次第に、友人といった「知っていること」も増え、第一学院が安心できる環境になっていました。
第一学院が「行きたい場所」になったのは、先生方の影響が大きいと感じています。
第一学院の先生方は、良い意味で距離が近い存在でした。
普段から声をかけてくださることで信頼感を覚え、悩んだ時は一緒に考えて、行事では一緒に盛り上がってくれました。私にとって、「こんな人になりたい」と思った存在でした。
不登校にならず、別の高校に行っていればどうなっていただろう、と想像する時がたまにあります。
そんな中、今でも変わらず思うのは、先生や友人と出会い、遊び、夢を見つけた第一学院で過ごせてよかったということです。