【第一学院 中等部★熊本キャンパス】子どもの気持ちに寄り添うこと
こんにちは!第一学院 中等部 熊本キャンパスです。
6月に突入し、梅雨入り目前の今日この頃。中学生のみなさん、保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は中等部のことというよりは子育てに関することを書こうと思います。
このブログを書いている私も子育ての真っただ中です。思い通りの動きができず、時間に追われて怒りが蓄積されることも少なくありません。
イライラが募った時、「なんで出来ないの?」「なんでそんなことするの?」「ちゃんとしてよ!」と思わず口にしてしまったことはありませんか?
今、このブログを見ていただいている方は少なからず子育てについて悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるのではないかと思います。
「子どもが学校に行かなくなったけれど、何で行けないのか理由を聞いても教えてくれないから分からないんです」
これまでそのようなご相談をたくさんお受けしました。親として原因を突き止めて、問題解決をしたいと思うのは当然です。
ですが、「なんで?」と理由を聞かれると子どもにとっては”自分は責められている”と感じて、反抗したり逃げだしたくなります。
「なんで?」と理由を尋ねるのではなく、「どうすれば前向きになれるかな?」「何か必要なものはないかな?」「お父さん、お母さんは何をしたらいいかな?」と視点を変えて子どもに寄り添い、一緒に解決策を考えてみるのもいいかもしれません。
これから先の未来のことを前向きに考え、一緒に悩んで支援してくれる人がいるということを子どもたちが実感してくれると嬉しいですね。