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【第一学院 中等部★熊本キャンパス】「ありがとう」を伝える

こんにちは!第一学院 中等部 熊本キャンパスです。

いよいよ熊本県も梅雨入りしました。令和2年7月豪雨のような甚大な被害がなく梅雨明けを迎えられることをただだた祈るばかりです。

 さて、今回のテーマは「感謝」です。

つまり、今当たり前の生活を送れていること、自分を支えてくれている人・もの全てに感謝の気持ちを持ちましょうという内容です。

熊本地震や先に述べた豪雨災害を経験した方ならば「当たり前の日常」がどれだけ「有り難い」ものなのか実感されているかと思います。

私自身も熊本地震では家族が揃って一緒にいるという当たり前だと思っていたことが、実はどれだけ尊いものなのか身をもって痛感しました。

ボランティアに行った時には、自然の恐ろしさと人間の無力さに絶望したのを今でも昨日の事のように覚えています。

震災や豪雨災害からの復興は未だ道半ばですが、最近は「当たり前」が戻りつつあることも相まって家族や大切な人・ものへの感謝の気持ちが薄れているような気がします。

ありがとうは「有り難い」という形容詞からきています。

読んで字のごとく「存在していることが難しい」のです。だからこそ「当たり前」は「有り難い」ことなのです。

あらためて、自分を支えてくれている人やものに感謝の気持ちを持ちたいですね。

できるだけ「ありがとう」と互いに声に出して伝えていきましょう。そして、ここまで頑張ってきた過去の自分にも「ありがとう」と伝えてあげましょう

私たちは決して一人ではありません。つながっています。

「有り難い」自分という存在をどうか大切にしてください。